熊本営業所・トレーニングセンターをオープン、内覧会を開催

ライター写真
渥美 紅里
熊本営業所・トレーニングセンターをオープン、内覧会を開催

 イヤサカ(今井祥隆社長、東京都文京区)は、このほど熊本営業所(熊本県御船町)を開設、併設のトレーニングセンターの披露も兼ねて、最新の門型洗車機及び超純水装置の実演・ホイールウォッシャー展示内覧会を11月6日に開催した。

 同営業所は九州自動車道の御船ICの真横、しかも福岡からも車で約1時間と至極恵まれた立地であり、同トレーニングセンターは九州全域の研修ニーズ、また常設の整備機器に来て・見て・触るという体験ニーズをカバーする施設で、特定整備認証も取得予定。

 1F左手が熊本営業所、右手がトレーニングセンターとして各整備機器を常設。2Fは研修会場としても使える会議室で、40人ほどの収容人数を誇る。屋根には屋内の温度を下げるのに貢献する遮熱シート「冷えルーフ」を設置済みで、施工前後の温度を確認できる。
 

トレーニングセンターの側面壁を飾る日本一大きいi-bou(アイボウ)。2.4mという高身長
トレーニングセンターの側面壁を飾る日本一大きいi-bou(アイボウ)。2.4mという高身長

 この熊本営業所・トレーニングについて、同営業所の早田了浩(そうだあきひろ)所長代理は「トレーニングセンターとしてすばらしい設備を備えており、また九州全域からのアクセスが良いので九州はもちろんのこと、日本全国からお越しいただきたい」と積極的な活用に期待を寄せた。
 

 同内覧会は地元を中心に約30社50人が来場。6月のオートサービスショーにも出品した最新門型洗車機「アクール」(ナノバブル発生装置、超純水発生装置を搭載)の現品そのものや、人手をかけずにホイールの内側まで洗浄できる「ホイールウォッシャー」の他、検査機器やアライメントテスター、タイヤ関連機器など、様々な機器の展示・実演を行い、盛況だった。

門型洗車機の「アクール」。ナノバブル発生装置の他、超純水発生装置、下部洗浄装置も備え、洗浄力は抜群
門型洗車機の「アクール」。ナノバブル発生装置の他、超純水発生装置、下部洗浄装置も備え、洗浄力は抜群
ホイールの洗浄も「ホイールウォッシャー」を使って効率化。ビーズを使い洗浄力をアップさせている
ホイールの洗浄も「ホイールウォッシャー」を使って効率化。ビーズを使い洗浄力をアップさせている
車検システム、サイドスリップテスター、車両撮影システム、ヘッドライトテスターで検査ラインを再現
車検システム、サイドスリップテスター、車両撮影システム、ヘッドライトテスターで検査ラインを再現
アライメントテスターの他、通過させるだけでタイヤの残溝、アライメントを測定できる「QTE」、「QCD」も設置
アライメントテスターの他、通過させるだけでタイヤの残溝、アライメントを測定できる「QTE」、「QCD」も設置
全自動タイヤチェンジャー2種の他、ホイールバランサー「ロードフォースエリート」も完備
全自動タイヤチェンジャー2種の他、ホイールバランサー「ロードフォースエリート」も完備