▶行政・団体 EVバッテリー火災の安全性確保、国交省が保安基準を改正

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MSRweb編集部
▶行政・団体 EVバッテリー火災の安全性確保、国交省が保安基準を改正

 国土交通省はEV等のバッテリー火災に対する安全性の確保に向けて、バッテリー火災発生時の乗員保護性能確認試験を義務付けるため、道路運送車両の保安基準を改正し、9月26日に公布・施行した。駆動用バッテリーについて、何らかの原因で異常発熱したことを想定し、一部の電池を加熱させた時に、火災、爆発または車内への煙の放出がないかなど、乗員の安全が確保されているかを確認する基準を導入する。新型車は2027年9月から適用される。