アルファ・ゴリラが「売上粗利DX」を提供開始 集計精度99.99%で経常利益を可視化

  • #IT・DX
  • #アルファ・ゴリラ
  • #売上粗利DX
  • #経営・業務効率化
ライター写真
MSRweb編集部
アルファ・ゴリラが「売上粗利DX」を提供開始 集計精度99.99%で経常利益を可視化

アルファ・ゴリラ(本社=兵庫県神戸市)は2026年9月1日、中古車流通事業者向けに、独自AI OCRを活用した粗利管理プラットフォーム「売上粗利DX」の提供を開始した。

オークション会場の精算書や各種請求書をAIが自動解析し、集計精度99.99%で車両ごとの経常利益をリアルタイムに可視化する。

開発背景と現場の課題

中古車流通の現場では、各オークション会場の精算書、販売注文書、陸送・整備・鈑金などの請求書といった多種多様な伝票フォーマットが混在している。非定型データの処理による事務コスト増加や、手入力による集計遅延が経営の課題となっていた。翌月の月次決算まで利益が確定しないことで、相場下落リスクへの対応が後手に回る損失が発生していた。

主要な機能とシステムの特徴

売上粗利DX」の主な特徴は以下の通り。

  • 独自AI OCRとハイブリッド検品: あらゆるAA精算書や請求書から項目と金額を自動抽出する。スタッフによる最終照合を組み合わせたハイブリッド検品によりデータ集計精度99.99%を実現し、転記や仕訳入力を不要にする。集計データは即座に管理画面へ反映される。
  • 車両ごとの経常利益可視化: 請求書をアップロードすることで即時に車両単位へ再集計する。AA手数料や陸送・整備・板金費用などの費用をルールに基づき自動配分し、車両別の最終経常利益を可視化する。原価とみなす経費は独自に設定可能である。
アルファ・ゴリラが「売上粗利DX」を提供開始 集計精度99.99%で経常利益を可視化
真利益集計画面
  • 外部会計システム連携: マネーフォワード、弥生会計、freeeなどの外部会計システムと連携し、転記作業を自動化する。自社開発の基幹業務システム等とはAPI連携が可能で、決算確定までのリードタイムを0日にする。

今後の展開と問い合わせ先

2026年11月には、自動車税や自賠責保険の還付申請漏れを防ぐ「自動車税・自賠責還付・書類期限管理」機能の提供を予定している。また、難解な伝票を用いたAI読み取り精度の無料テストおよび実管理画面の無料デモの受付を実施している。