ロータストラックネット(福島勇人代表)は、6月3日、東京マリオットホテル(東京品川区)で第23回定時総会を開催した。
会の冒頭で福島代表は、以下のように挨拶した。
福島代表挨拶

「現在の経営環境に目を向けると、中東情勢の緊迫化によって、オイルをはじめとする各種資材の調達に大変な影響が生じている。会員各社の整備現場においても少なからず混乱が発生していると思う。また、顧客への対応においても限られた資源の中でサービスを維持しながら、ビジネスチャンスを逃さないような様々な工夫をされていると推察している。
当会では昨年度より、経営強化委員会を中心にBCPへの取り組みを進めている。BCPというと、地震や台風という自然災害への備えが注目されがちだが、今回のような原材料、そして資材の供給不足、また2020年に経験したコロナ禍での感染症リスク、さらには金融環境の急激な変化など、事業継続を脅かす要因は多様化している。こうした不測の事態に対しても事業を継続し、顧客の期待に応えていく体制づくりがこれまで以上に重要になっているものと感じている。
当会としても各委員会活動を通じて、技術、経営、購買、人材育成など、会員企業の経営に役立つ取り組みを引き続き推進し、会員の皆様の発展に貢献してまいりたい」。
総会では全部で4つの議案(2025年度事業報告/2025年度決算報告・2025年度監査報告/2026年度事業計画/2026年度予算)が審議され、すべて承認・可決。最後に来賓を代表して、国土交通省 物流・自動車局 自動車整備課の多田善隆課長が挨拶した。
続く第二部では、「自動車整備業界を取り巻く課題とその対応」をテーマに、多田課長が講演を実施。引き続き、「トラック業界特有の課題について」をテーマにパネルディスカッションも実施した。