イヤサカ 新春賀詞交歓会を開催

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八木 正純
イヤサカ 新春賀詞交歓会を開催

 イヤサカ(今井祥隆社長)は1月5日、同社ホール(東京都文京区)で新年賀詞交歓会を開催した。

今井祥隆社長の挨拶

 昨年1年間は、おかげさまで、売り上げ304億円(前年比103.6%)、経常利益23億3,600万円(対前年比107.9%)、当期純利益15億8,600万円(対前年比106.1%)という大きな成果を上げることができ、また、第1四半期も前期を上回る好調なスタートを切ることができた。

 これはイヤサカ社員をはじめ、サービス関係会社の皆様、全国のお客様、仕入れ先の皆様、金融機関の皆様、メディア関係の皆様、そして本日ご来場いただいた皆様のお力添えの賜物であり、改めて深く感謝申し上げたい。

 2025年の世間情勢を振り返ると、世界的には政治経済ともに大きな変動の1年だった。日本経済全体の物価上昇が続く中で、賃金上昇や雇用拡大により個人消費は底堅く推移し、企業業績も改善するなど緩やかな回復傾向が見られた。年末には51年間続いたガソリン暫定税率廃止があった。

 自動車業界ではアメリカの関税政策により日本メーカー各社が大きな影響を受け、7社合計で1.5兆円規模の負債が生じるなど、まさに激動の1年だった。EV化も一部で逆風が吹く一方、中国メーカーの台頭により世界市場は大きく揺れ動いた。

 自動車整備業界においても整備士不足が深刻化し、有効求人倍率は5.45倍と非常に高い水準となった。整備工場の廃業率も過去最多を記録し、まさに整備網をどう維持するかが問われた1年だった。その中で異業種からの参入があり、業界全体で持続可能な体制づくりが進んだ年でもあった。

 このように変化の大きい1年だったが、皆様のご協力の下、イヤサカは着実に歩みを進めることができた。今年は丙午(ひのえうま)、勢いの転換点とも言われ、新たな力が芽を出す年とされている。馬は跳ねるイメージがあるが、飛ぶためにはしっかりと踏み切る準備が必要だ。

 今はまさに無理して伸ばす年ではなく、その踏切りを整える1年であり、既存の枠組みの変化を見逃さず、水のように柔軟に、しかし判断の軸だけはぶらさない、そのような1年にしたいと考えている。また昨年12月の株主総会にて取締役も新体制となった。皆様とともに次の飛躍に向けた基盤を固めて参りたい。

 本年が皆様にとって実り多い1年となること、そして本日ご参加の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げたい。また被災地域の1日も早い復興を願い、私たちもできる限りの支援を続けてまいる所存だ。
※一部抜粋、編集部にて一部表記改め