安全自動車(中谷宗平社長)は、1月8日、日枝神社(東京都千代田区)で新春賀詞交歓会を開催した。
中谷宗平社長の挨拶
昨日、特販事業専用の沼津新工場が無事竣工した。工場が完成して、社員の感想は「でかい」、中谷宗平社長の挨拶「すごい」、「半端ない」と、まるで子供のような単語しか出てこなかったが、実際に見ると確かにその通りだと感じた。今後はこの新工場を拠点に、対応力と生産性の向上を図る。機会があれば是非ご覧いただきたい。
本年の干支は丙午である。丙は太陽のような輝きと情熱を、午(馬)は行動力と達成を象徴し、まさに力強く前進する年にふさわしい干支だ。私たちも同様に、スピード感と活力を持って果敢に挑戦していく。
経済環境に目を向けると、国内では高市政権の経済政策が成長を後押しし、世界経済もアメリカの金融緩和策によって回復基調になることを期待している。一方で中国経済の減速や地政学的リスクなど、依然として不確実性の高い状況が続いている。
肝心の自動車業界については、今年は今まで以上に「中国」と「EV」という2つのキーワードが欠かせないだろう。昨年末には中国車が世界販売首位となり、年明けにはBYDがEV販売でテスラを上回ったとの報道もあった。日本車メーカーもHVでは強みを持っているが、EV分野では巻き返さなければならない。トヨタをはじめ各社が次世代EVの投入を進めており、国内EV市場の活性化も期待されている。
また、国内の自動車整備業界では人手不足と高齢化が深刻化し、整備需要があっても対応が追いつかない状況が常態化している。OBD検査や電子車検証など整備の電子化・高度化が進む中、対応力の差が今後の競争力を左右する時代となっており、すべてを一点に担うのではなく対応範囲を絞って連携と集中化を図る工場が生き残ると考えられる。
当社は2028年に創立110周年という大きな節目を迎える。その2年前となる今年は、次なるステージへの本格的なスタートの年である。「信用信頼の安全たすきをつないでいこう」のスローガンに加え、今年は「全員参加」「笑顔溢れる」という2つの要素を新たに掲げ、2026年を全社一丸となって頑張ってまいりたい。
お客様に最初に相談される存在となるべく、目の前のお客様に真摯に向き合い、社員一丸となって守り抜く対応をしていく。
アフターマーケット事業では情報共有と活用を通じお客様対応力を高め、半歩先の情報提供やオリジナル商品の創出に努める。特販事業では対応力の強化と新工場の本格稼働を通して、安全自動車だからこそ選ばれる存在を目指す。
2026年度は当社の機械工具部門をアフターマーケットと特販に分割してから25年目という節目の年である。この記念すべき年を次なる110周年に向けた大切な一歩目として、社員一人一人が人間力を高め、より良い企業文化を追求していく。本年も企業理念である「交通報國」、社是である「至誠」を胸に皆様とともに歩んでまいりたい。
※一部抜粋、編集部にて一部表記改め