Hondaはサンリオと共同で二輪車やモータースポーツの魅力および交通安全の大切さを幅広い世代に伝える活動「SMILE RIDER PROJECT(スマイル・ライダー・プロジェクト)」を始動させた。
両社はこれまでもサンリオキャラクターとコラボレーションした二輪車や用品を共同展開してきた。今回はその取り組みをさらに発展させ、”子供も大人もみんな笑顔に”をコンセプトとした新たな共同プロジェクトとして正式に始動する。
鈴鹿8耐にサンリオキャラクターズ×ホンダ熊本レーシングが出場
プロジェクトの柱の一つとして、三重県の鈴鹿サーキットで7月5日(日)に開催される「2026 FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会(鈴鹿8耐)」に、「SANRIO CHARACTERS × Honda Kumamoto Racing」として出場する。
マシンには人気キャラクター「クロミ」を用いた特別カラーリングを施す。ヘルメットやレーシングスーツ、チームスタッフのウェア、ピット内にも「ハローキティ」「クロミ」「ポムポムプリン」をデザインし、サーキットを華やかに演出する。
今回の出場チームをサポートするのは、Hondaの国内二輪生産拠点である熊本製作所に所属する従業員チーム「Honda緑陽会熊本レーシング」だ。同製作所は今年で操業50年の節目を迎え、鈴鹿8耐出場マシン「CBR1000RR-R FIREBLADE」も同製作所で開発・生産している。

SMILE RIDER PROJECT応援席を150席用意、6月8日より発売
レースをサーキットで体感してもらうことを目的に、「SMILE RIDER PROJECT応援席」を150席設ける。鈴鹿サーキットのホームストレートを一望できるV2指定席に、プロジェクト記念のベースボールシャツなどの応援グッズをセットにしたチケットを用意する。発売は6月8日(月)11時から、鈴鹿サーキット公式オンラインショップ「MobilityStation」にて開始される。
また、16歳から23歳を対象とした「16-23 ZERO円パス」でもSMILE RIDER PROJECTの応援フラッグが用意されている(配布数に限りがあり、無くなり次第終了)。
鈴鹿サーキットパーク内の「Honda RACING Gallery」地下1階の企画展示エリアでは、サンリオキャラクターとHondaのこれまでのコラボレーション車両の展示に加え、人気キャラクターによるグリーティングや限定コラボグッズの販売も予定されている。

鈴鹿市の小学1年生約1,400人に交通安全Tシャツを配布
プロジェクトのもう一つの取り組みとして、小学生の交通安全意識の醸成を掲げる。Hondaは1970年より安全運転普及本部を発足させ、子供から高齢者まで交通社会に参加するすべての人を対象とした安全啓発活動に取り組んできた実績を持つ。
交通事故総合分析センターの資料(2015年)によれば、歩行中の交通事故死傷者数を年齢別でみると7歳の子供が突出して多い。これを踏まえ、鈴鹿市(教育委員会・交通防犯課)と連携し、サンリオのキャラクターと交通安全メッセージをデザインした「交通安全Tシャツ」を、鈴鹿市内28校の小学校に在籍する小学1年生約1,400人に配布する。贈呈式は6月24日(水)に鈴鹿市内の小学校で開催される予定。
さらに、鈴鹿市内の小学校では、Hondaが開発した教育教材「あやとりぃ ひよこ」や「デジタル交通安全かるた」を用いた交通安全教室も開催し、安全意識の向上を図る取り組みを展開していく。
プロジェクトの詳細はSANRIO CHARACTERS × Honda Kumamoto Racingの公式サイトで確認できる。