全日本ロータス同友会(中村斉会長)は6月18日、新横浜プリンスホテル(神奈川県横浜市)で第52回定期総会(理事総会)を開催した。
同友会全体の2025年度の事業報告・活動報告、2026年度の組織基本方針・事業計画に続いて、同友会事業個別の2025年度事業報告・活動報告、2026年度の事業計画が各委員会及び経営研究室からの報告があり、それぞれ可決・承認された。
2026年度は第18次中期3ヵ年計画がスタートすることもあって、中村会長からは「1,600(同友)の活性化」が強調された。一方で、2027年度をめどに経営委員会と教育委員会の統合を予定しており、大きな変革の一歩を迎える年となりそうだ。
年間表彰式では、同友会事業表彰の最高峰である最優績支部に熊本支部が表彰された。
中村斉会長の挨拶

昨年の4月に会長に就任し、支部の活性化を掲げてこの1年過ごしてきた。
従来の会長なら支部例会までに訪問することはなかったと思うが、あえてできるだけ支部を訪問した。やはり現場へ行くと、全国51ある支部、ものの見事にそれぞれの支部の特色、カラーがあると感じた。たとえば資料の作り方、本部浸透事項の説明の仕方、その時間配分。
この同友会が脈々と50年続いてきたのは、やはり創立当初からの規律がここまで踏襲されてきたのが1つの大きな理由だと思う。もちろん本部組織の前に各支部があり、それぞれのブロックがあり、ブロック長がいて、それをサポートする本部の組織があり、ものの見事にうまくできている。
これまで父が過去に残した資料などほとんど見なかったが、会長になってから、「昔、どんなことしてたんやろう?」と、ようやく見るようになったが、ほとんど運営状態は何も変わっていない。規律は昔からびしっとしていたと感じる。
支部の活性化には、まず本部で色々決めた方針、施策、計画などが、末端の同友企業の1人ひとりに伝わってこそ初めて組織がの活性化できると思う。
支部が活性化できていないということは、トップの方もしくはそれに準ずる方が、例会にちゃんと参画して、組織が考えている方針等を持ち帰り、まず自身が納得して、それから各社に落とし込んでいただいてというのが1つのグランドルールと思う。その辺り規律、タガが多少緩んでいると、このごろ本当に感じる。
一方、過去の踏襲も良いが、やはり時世に合わせた大きな変化も必要だと思う。これから外部環境に向かって対応して、組織を大きく変革させていこうと思う。
昨日、一昨日と訪問した宮崎県支部は、24同友のほとんどの方が参画されていて、IT、リアル、DX、グーグルのスプレッドシートなどを使って、最先端の例会を運営していた。地元、京都の事務局へ一緒に連れて行きたかったぐらいだ。
さらに、びっくりしたのは参加しているほとんどの方が若い方だったこと。若い方のパワーを感じた。ほとんど私の息子と変わらない年の方が大半だった。うまく世代交代されているのだろう。やはり、同友会全体も次の世代を育てるようなプログラムがなければいけないと思ったので、若い方が育つようネクストLOTASのあり方も考えて、皆さんにまた提供させていただきたい。
熊本支部 坂梨優治支部長の受賞コメント

この日本一という栄光ある獲得できたのは、ロータス熊本の礎を築いていただいた、歴代の支部長並びに、諸先輩方のおかげ。一緒に切磋琢磨してきた、良き仲間であり、いいライバルがいたからこそ、取れたものだと思っている。
また、本日お越しいただいている提携企業各位が、常にサポートしていただいたおかげで、私たちは日々、商売に専念することができた。さらに、陰ながら支えていただいた事務局のおかげで、この日本一という栄光を獲得できたと思っている。
2025年度は、「LMチャレンジ10000」という高い(車販台数)目標があったが、ロータス熊本には、感謝の心と利他の精神という2つの教えを教えていただいて、その心があったからこそ、何がなんでも達成するという強い決意につながって、今回の日本一を獲得できた。
ロータス熊本で教えていただいた、この感謝の心と利他の心の2つは、しっかり文化として根付いているので、これらをしっかり継続しながら、この日本一に慢心することなく、これからもロータス同友会に貢献していきたい。