自動車整備人材確保・育成推進協議会JMSに整備士体験ブースを出展

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渥美 紅里
自動車整備人材確保・育成推進協議会JMSに整備士体験ブースを出展

 自動車整備人材確保・育成推進協議会と国土交通省は、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催されたジャパンモビリティショー2025に、子どもたちが実物の車や工具に触れながら自動車整備士の職業体験ができるブース「チャレンジ! 未来の自動車整備士」を出展した。同協議会は2014年に自動車関連団体16団体が加盟・発足し、国土交通省と協力して、自動車整備士のPRなど様々な活動に取り組んでいる。

 今回は小学生を対象として、4つのメニュー①点検・整備、 ②ボルト・ネジの締め付け、 ③エンジン分解・組み立て、 ④大型車ホイールナットの緩み点検、が体験できるブースを設けた。 開催初日には国土交通省 物流・自動車局整備課の多田喜隆課長が来場し、折からの整備業界における人材不足解消の一助になればと期待するコメントを寄せた。