「エンジン音に湧く会場」スキャンツールからオシロスコープまで駆使! 東整振、第20回東京都自動車整備技能競技大会を開催

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武井 宏樹
「エンジン音に湧く会場」スキャンツールからオシロスコープまで駆使! 東整振、第20回東京都自動車整備技能競技大会を開催

 東京都自動車整備振興会及び東京都自動車整備商工組合(舟橋竹彦会長・理事長)は7月25日、東京都自動車整備教育会館(渋谷区)で第20回東京都自動車整備技能競技大会を開催した。

4月の予選を勝ち抜いた選手たち。選手宣誓を太田支部・岡部拓選手が務めた


 4月の予選大会で選出された12選手が、スキャンツールを使用し原因を特定しエンジン不動を復帰する実車競技、入庫車両に対する整備説明のロールプレイングで対応力などを審査するアドバイザー競技、サーキットテスターを使用した電気回路故障診断とオシロスコープを用いた基礎整備の合計4問(競技時間:1問15分)で、日ごろ培った技術と知識を競った。

スキャンツールを用いて原因を特定し、エンジン不動を復帰する実車競技。今回はエンジンではなくシフト関係の不具合が出題。ECUがシフト状態を認識を正しくできていない要因を特定する必要があった
最後には実際にエンジンがかかるかテスト。エンジン音がなると自然と会場に拍手が沸いた
アドバイザー競技では特定整備認証の開始日など基礎知識も問われた
問題4基礎整備。オシロスコープの波形と格闘する選手たち
電気回路診断の様子。15分という短い時間の中、テスターを片手に解答を進める


 厳正な審査の結果、優勝は薄倉聡(薄倉自動車)、2位は榊原隆二(エーエス自動車)の両選手が獲得した。

賞状を授与され、深く頭を下げる優勝の薄倉選手
各選手にも敢闘賞が贈られ、代表してLE CHIEU HOANG選手が受け取る。選手たちを称える拍手が会場を包んだ
TV取材に応じる薄倉選手。「うれしいの一言に尽きます」と素直な喜びを伝え、東京都の整備技術の高さを魅せたいと全国大会への意気込みを述べた

大会の様子は今後、J:COMチャンネルの「ジモトトピックス・プラス」内でも放送される予定だ。
・放送予定 8月3日(月)~7(金)➀12ː30~、②19ː30~

薄倉、榊原(写真左)の両選手は11月7日に東京ビッグサイト(江東区)で開催予定の第25回全日本自動車整備技能競技大会にチームとして出場する

2人が出場する「第25回全日本自動車整備技能競技大会」は、11月7日(土)東京ビッグサイト(江東区)西3・4ホールにて開催予定