日産栃木自動車大学校が自動運転AIチャレンジ2026で決勝4位入賞 実車両競技でも好成績を記録

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MSRweb編集部
日産栃木自動車大学校が自動運転AIチャレンジ2026で決勝4位入賞 実車両競技でも好成績を記録

日産栃木自動車大学校(小林裕明校長)は2026年10月1日、自動車技術会が主催する「自動運転AIチャレンジ2026」の学生クラスにおいて、同校の学生チーム「NATC-Tochigi」が決勝4位に入賞したと発表した。

今年度から導入されたシミュレーション決勝を突破し、実車両による準決勝も勝ち抜いて最終レース進出を決めるなど、先進技術の領域で成果を示した。

大会の構造と走行結果

大会は予選と決勝で構成された。7月1日から9月1日の予選(全64チーム参加)を6位で通過した同チームは、9月19日に東京国際交流館で開催されたシミュレーション決勝に挑んだ。16チームが4ブロックに分かれて競う中、ブロック2位で通過し、上位8チームによる実車両決勝へ進出した。

9月20日にシティサーキット東京ベイで実施された実車両決勝では、カートを用いた競技が行われた。同チームは準決勝を突破して最終レース進出を決めたが、悪天候のため最終レースが中止となり、準決勝の成績が適用されて総合4位が確定した。

競技の詳細は以下の通り。

  • 予選:7月1日〜9月1日実施(全64チーム)。オンラインシミュレーション環境で走行し6位通過
  • シミュレーション決勝:9月19日実施(16チーム)。PC上のシミュレーション環境で同時走行しタイムアタックを実施しブロック2位通過
  • 実車両決勝:9月20日実施(8チーム)。カートを用いた実車両競技で周回数とペナルティ(コース離脱・衝突・進路妨害)の少なさを計測
日産栃木自動車大学校が自動運転AIチャレンジ2026で決勝4位入賞を果たし実車両競技でも好成績を記録

クラブ活動としての取り組み

同校では、AIによる認識・判断・制御を学び、自動車整備士に必要な知識や技術を実践的に修得することを目的に、クラブ活動として本大会へ参加している。チームリーダーの出川貴久(一級自動車工学科2年)は、悪天候による最終レース中止への悔しさを滲ませつつも、大会を通じて得た知見や交流を今後に生かす意欲を示した。