特集 走行時の快適性や雨の日の安全性を確保する 最新サマータイヤ

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MSRweb編集部
特集 走行時の快適性や雨の日の安全性を確保する 最新サマータイヤ

 サマータイヤへの履き替えが間近に迫っている。整備事業者にとって「顧客との接点が強制的に生まれる」大きなビジネスチャンスとなる。ここでは各社の最新タイヤや、訴求力の高いサマータイヤを紹介する。

コストパフォーマンスと性能を両立 「FINALIST」

■ オートウェイ https://www.autoway.jp

 オートウェイ専売ブランド「FINALIST」は、名作スポーツタイヤの技術を継承し、世界的な実績を持つ工場で製造される高性能かつ低価格なタイヤ。最大の魅力はコストパフォーマンスにあり、スポーツ走行の練習用やドレスアップ用にも最適。

 独自の3Dグルーブを採用したアグレッシブなV字パターンが足元の存在感を高め、接地圧を最適化することでドライ・ウェットともに安定したグリップ力を発揮する。

 ユーザーからは「この価格でこのグリップ力は驚き」、「見た目がカッコいい」、「街乗りなら充分過ぎる性能」などの評価が多数寄せられており、コストを抑えつつ性能と見た目を両立できる点が多くの支持を集めている。

SUV市場の成長に対応した次世代タイヤ 「UltraContact UX7」

■ コンチネンタルタイヤ https://www.continental-tires.com/jp/ja/

 都市部でSUVを使用するドライバーのニーズに応えるために開発。「X-フォース・マクロブロック」技術は、路面との接地面積を最大化し、コーナリングや凹凸のある路面、砂利道でも優れたハンドリングと安定性を実現。

 「アダプティブ・ダイヤモンド・コンパウンド」は特別なシリカ配合により、運動エネルギーを最適に熱エネルギーへ変換し、濡れた路面や乾燥した路面でのブレーキ性能を向上させる。「アクアチャネル」機能は、独自のチューブシステムを通じて水を迅速に排水し、トレッド溝に誘導することで水はけ性能を高めている。

あらゆる路面にシンクロする次世代オールシーズンタイヤ 「SYNCHRO WEATHER」

■ 住友ゴム工業 https://tyre.dunlop.co.jp/

 ドライ・ウエット・氷上・雪上などのあらゆる路面にシンクロする次世代オールシーズンタイヤ。水や温度に反応し路面状態に合わせてゴム自ら性質が変化する新技術「アクティブトレッド」を組み込むことで、ゴムの柔らかさに寄与する因子の1つであるポリマーの動きをコントロール。

 これによって、スタンダードサマータイヤ以上の優れたウエット性能を発揮するとともに、従来のオールシーズンタイヤではカバーできていなかった氷上を含むあらゆる路面での走行を可能とする。

静粛性と転がり抵抗性能を兼ね備えたハイウェイテレーンタイヤ  「OPEN COUNTRY H/TⅡ」

■ トーヨータイヤ https://www.toyotires.co.jp/

 パターン設計では、独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、ノイズを抑えるためにタイヤのショルダー(両肩)部をリブ形状とする「ショルダーリブ化」、ショルダー部とセンター部の間の縦ミゾをストレート形状とする「ショルダーグルーブストレート化」を組み合わせたデザインを採用。

 また、ゴム材料は、ゴム強度を向上させるシリカを増量するとともに、その分散性を高めるスーパーアクティブポリマーを採用することで配合設計を最適化。その結果、転がり抵抗性能がOPEN COUNTRY A/T EX比で17%向上した。

EURO規格の安全性と高走行性を両立 「ブォーノ ドライブ/スポーツ」

■ ルッチーニ(販売総代理店:中村オートパーツ) http://www.luccini-japan.com

 アロマオイルフリーコンパウンドを採用し欧州環境規制への適合、そしてEURO規格の高い安全性を持った製品設計を行うルッチーニ・ブォーノシリーズ。その中から走行機会の増える春夏シーズンに向けて「ドライブ」(左)と「スポーツ」(右)を紹介。

 ドライブは4本の太い縦溝による高い排水性と緻密な計算によるピッチパターンによりノイズを低減し静粛性が向上。さらにイン側のサブ溝が周辺の剛性を最適化して偏摩耗を抑制する。スポーツは「ドライブ」の各種性能に加え、センターリブによる直進安定性と高いブレーキング性能を発揮。スポーツパフォーマンスと快適性を両立させる。

多様化するカーライフに応える新たなブランド誕生 「FINESSA HB01」

■ ブリヂストン https://www.bridgestone.co.jp/

 幅広い顧客が使用するバランス領域に位置する新ブランドとなる。新パターンのショルダー部に採用される「スプラッシュラグ」で主溝からの排水性を向上、主溝には「スクエアグルーヴ」を適用することで摩耗しても溝体積の変化をより小さく抑え、高い排水性を維持する。これにより、同社品「ECOPIA NH200」対比ウェットブレーキ制動距離を15%短縮している。

 さらに、20,000km走行後でも新品時の「ECOPIA NH200」対比で12%短縮している。突然の雨や濡れた道路でも、しっかり止まる・曲がる性能は摩耗後まで考慮し設計しており、新品から履き替えまでさらなる安心・安全を提供している。

高速領域での操縦安定性や快適性を飛躍的に向上 「ADVAN Sport V107」

■ 横浜ゴム https://www.y-yokohama.com/

 “運動性能、快適性、安全性の高次元でのバランス” を踏襲しながら、従来品を凌ぐドライ・ウェット性能と操縦安定性を実現している。イン側とアウト側で異なる性能に寄与する専用の非対称トレッドパターンと、プレミアムカーメーカー向けタイヤ開発で培った技術を取り入れた新コンパウンドがドライ・ウェット路面において強力なグリップ力を発揮。

 さらに従来品の最先端技術である「マトリックス・ボディ・プライ」を継承しつつ、市販用としては同社初となる高剛性のアラミド繊維を採用した「パワークラウンベルト」や、さらなる接地性の実現に向け改良した新「マウンド・プロファイル」の採用により、ハイパワー・プレミアムカーに不可欠な高速領域での操縦安定性や快適性を飛躍的に高めた。