「ジャパントラックショー2026」レポート 部品・用品編 

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武井 宏樹
「ジャパントラックショー2026」レポート 部品・用品編 

5月14~16日の3日間、パシフィコ横浜で開催されるジャパントラックショー2026。ここでは、部品・用品に関する出展内容を速報で紹介する。

WASHMAN(本荘興産)

自社ブースを構えたほか、安全自動車ブースにて「WASHMAN FOR TRUCK」の実演を実施。乗用車の一部車種はもちろん、トラックは高所洗車が必須のため、洗車中に足を滑らせたなどの労災リスク軽減の観点から導入メリットをアピール

オレンジ・ジャパン

トラック・バス用のタイヤ空気圧/温度監視システム「TPMS HT430」は異常な空気圧・温度を検知した際、Bluetooth接続された機器でドライバーに警告発信する。機器は警告灯・音で伝えるボタン型、専用アプリケーションをダウンロードしたAndroid端末、また写真1枚目左の2.7インチの専用モニターから選択可能。専用モニターは画面がタイヤ位置と連動しており、リアルタイムでタイヤ状況を確認可能。

センサーは専用の装着ベルトで固定して使用するため、タイヤ脱着時の脱落や損傷を予防できる

小糸製作所

同社の歴代トラック用オールLEDコンビネーションランプたちを展示。2013年の「3連タイプ レッドver.」から、近日発売予定の「LED車高灯&ストップ・ターン ロングver. レッド」まで、同社の技術革新の歴史が一堂に会した。歌舞伎シリーズ、鏑流馬シリーズの人気デザイン性でも多くのファンを擁する。

「LED車高灯&ストップ・ターン ロング」は先にクリアタイプが先に製作されレッドタイプが後発となるが、LEDの波長により色彩の差を感じさせない美しいアンバーカラーを実現。ユーザーのニーズに追従する同社のデザインへのこだわりが表れている

ショウワガレージ

大型トラック用の二連・三連テールランプとトヨタ・ダイナカーゴ向けのエアロパーツをそれぞれ紹介。「トラック二連(三連)LEDテール」はスモール、ブレーキ、バックランプおよびリフレクターを内蔵したオールインワンモデル。インナーブラックはレンズカラーに合わせてツヤあり/なしを設定。スポーティーでスタイリッシュな印象を与える。

トヨタ・ダイナカーゴ向けに専用設計された「フロントスリップスポイラー」は、フロントバンパー下部に取り付けるだけで、フェイスラインをシャープな印象に仕上げる。さらにドレスアップ効果だけでなく、高速走行時の安定性能アップ効果もあり、実用性を兼ね備える。同社製品は保安基準適合品でeマークを取得しており、安心して使用できる

次の灯

巨大な“触媒タワー”が建立された同社ブース。2018年創業のDPF専門サイト「DPFドットコム」は20万アクセスを突破する月もあるなど、ユーザーに認知を大きく広げた。買取した触媒の数は5万本を突破。買取・再生・販売を自社で行う一貫体制で全国に向け最短で注文翌日に提供を実現。

さらに同社ケミカル部門が開発する燃料添加剤「SUSU-GOROSHI」シリーズで走りながら煤を燃やし、DPFが詰まりにくい環境を作ることで日々の予防整備で部品寿命を延伸する。リビルドとケミカルの二側面から国内のトラック物流を強力に支える

BESTRUCK

工具不要で簡単装着可能な「ナットチェッカー」を実演紹介。

ハブに干渉しないため全メーカーに装備可能な本製品。中心の円錐型の目印で裏表が分かり取付間違いを防止。工具がなくても素手で簡単に脱着が可能で、角はすべて面取りされており指の負担も大幅軽減。ナットがゆるむと写真3枚目のように誰にでも一目瞭然にチェックできる

ながおテクノ

創業以来、ユーザーニーズに応えながらリビルドパーツの製造に取り組む同社。培われた技術は補修機器開発にも存分に活かされ「ライニング補修機」もその一つ。ブレーキライニング張替え作業時のリベット除去と打ち込みを1台でこなし、補修作業を大幅に効率化する。自社開発品のため市場品よりも抑えた価格設定を実現。個別のパーツ交換にも対応し、ランニングコストも大きく下げられる

そして新発売のリビルド品、日野レンジャー、プロフィア向けLEDヘッドライトはレンズにパッキン、リフレクターも新品交換済み。各部品の摩耗による再交換のリスクを解消し、結果的にコストダウンにつながる

寺村工業/ウェルジグ

大型商用車や重機向けのツールを各種展開する同社。「タイヤチェーンホルダー(仮)」はチェーンのねじれを解消しながら収納できる、知的財産権を取得済みの新機軸のアイテム。

2本の支柱にチェーンの輪を通して収納することで、写真2枚目のようにねじれなくチェーンを展開できる。今年度中に販売開始予定だ。

さらに「Stacko Blocks」は耐久性のあるポリプロピレン製のブロックを紹介。凹凸を組み合わせながら積み上げることで、自由な高さとパターンの重機・重量貨物物向けの土台を作成できる。

その耐久力は非常に高く組み合わせ次第で60トンを超える重機材を支えられ、採掘現場など超重量物を取り扱うシーンで活躍している