D&Dホールディングス(代表取締役社長:竹村 嘉規、本社:東京都中央区)は、太平興業(本社:東京都港区)が保有していた山形三菱自動車販売(本社:山形県山形市)の全株式を、2026年6月30日付けで取得したと発表した。
山形三菱自動車販売は1947年の創業以来、山形県内において新車・中古車販売、自動車整備、自動車保険代理店業などを手がけてきた企業。現在は県内9店舗を展開し、145人(2026年3月時点)の従業員を擁している。
D&Dホールディングスは「ヒトと幸せをモビリティで繋ぐ」をスローガンに、国内外18社の自動車関連会社を傘下に持つ持株会社。レンタカー、新車・中古車販売、自動車整備、EV導入支援、物流支援、輸出、宿泊、観光事業など、幅広いモビリティ関連事業を展開している。
今回の株式取得について、同社は「山形三菱自動車販売が長年培ってきた地域密着の事業基盤を大切に継承し、D&Dグループのネットワークと運営ノウハウを活用することで、地域のお客様へ提供する価値をさらに高めてまいりたい」と説明している。
今後の取り組みとして、同社は以下の3点を掲げている。
- 中古車事業の拡充:グループのレンタカー・リース事業等からの良質な車両供給や全国ネットワークを活用し、中古車のラインアップを大幅に拡充する。また、グループのプライシング機能を活用し、市場価格を適正に把握することで中古車販売の収益向上を図る。
- 新車販売基盤の強化:D&Dグループのレンタカー事業が東北エリアへ新規参入したことに伴い、山形三菱自動車販売からの車両仕入れを通じてシームレスな供給体制を構築し、新車販売基盤を強固にする。
- アフターサービス体制の充実:全9店舗が指定工場であるというインフラと技術力を活かし、グループの運営ノウハウを共有することで業務効率化を推進。サービス品質の向上を通じ、顧客への安心・安全の提供と付加価値の向上を目指す。
山形県は日常生活や地域経済における自動車への依存度が高く、降雪地域ならではの4WD需要など、地域特有のモビリティニーズが存在する。D&Dホールディングスは、これらの地域特性を踏まえながら、店舗・工場への設備投資、人材育成、サービス品質の向上を継続的に進め、山形県における地域社会の持続的な発展に貢献していく方針。