ジョイカルジャパン(早川由紀夫社長、東京都千代田区)は10月14日、東京マリオットホテル(同品川区)で第21回JAM(ジョイカル・アライアンス・ミーティング)を開催した。
JAMはいわゆる全国大会に当たる一大イベントで、リモートも併用してのハイブリッド開催となった今回は、全国560店のパートナー店及び協賛企業など多数が参加した。
2026年活動報告・2027年方針発表
中村靖弘会長の開会挨拶に続いて、早川由紀夫社長が登壇し、2026年の活動報告及び2027年の方針発表を行った。
軽自動車の平均価格が196万円に達し「軽だから安い」という常識が崩れつつある今、次の10年を見据えた「地域No.1戦略」を発表した。
7MAX・NORIDOKI・イッカーズの全商品を使い分けることで、現金一括派を含むすべての顧客を取りこぼさない提案体制を構築すると述べ、「商圏シェア」という新たな経営指標の下、本部とパートナー店が「ともに動く」伴走型の成長戦略で、地域の自動車販売の常識を塗り替えようとする姿勢を示した。
パネルディスカッション・3つの事例紹介
続いてパートナー稼働推進部の高橋正人氏及び長澤武洋執行役員によるパネルディスカッション、事例紹介がなされた。
パネルディスカッションは「モビリティクイーンズ」と称した、パートナー店の中から推薦された7人の女性スタッフたちが登壇、高橋氏から投げかけられた現場ならではの悩み・課題に自身の経験を基に回答・解決した。
また、事例の1つ目はモービルハウス(ジョイカル富山掛尾店)の事業承継について、2つ目は新潟エリア各店舗の現状、3つ目はC・L・S(ジョイカル熊本東店)のAI活用事例をそれぞれ紹介した。
基調講演地域:No.1になる経営者の「次の一手」
ミーティングの終盤の目玉として、ブロードキャピタル・パートナーズの折口雅博社長が「地域No.1になる経営者の『次の一手』」と題した基調講演を行った。
折口氏はジュリアナ東京やヴェルファーレを立ち上げ、グッドウィルの創業やコムスンの展開に携わった経歴を持ち、早川社長とも親交が深く、それが今回の講演につながった。
年商7,700億円・拠点数2,500・従業員10万人超という途方もない事業を率いた実業家から、事業を成功に導く3つのポイントとして、「(事業の鍵となる要素である)センターピンを倒す」、「ブランディング」、「人を活かす」が示された。
最後の全体総括でも、早川社長はここで挙げられた「センターピン」をキーワードとして掲げ、各パートナー店における「センターピン」は何なのか、考え、行動していくよう呼びかけ、ミーティングを締めた。



