日本自動車機械器具工業会(山田勝己理事長)は5月26日、機械振興会館(東京都港区)で令和8年度通常総会を開催した。
冒頭の挨拶に立った山田理事長は、中東情勢の悪化などを背景に自動車業界全体にとって厳しい状況が続いている現状に触れた上で、「自機工としても、様々な活動を通じて会員の事業活動を支援していく」と述べ、各種取り組みへの協力を呼びかけた。
その後の総会では、2025年度の事業報告及び収支決算、2026年度事業計画及び収支予算を審議し、いずれも可決承認された。
任期満了に伴う役員の選任では、新たに田崎克弥氏(アルティア 取締役)、伊吹和彦氏(京都機械工具 社長)、北川仁氏(光明理化学工業 取締役)、坂本正紀氏(三栄工業 社長)、江藤俊浩氏(日本自動車機械器具工業会)が役員に就任。総会後に開催された新理事による臨時理事会を経て、理事長に丸山将一氏(エムケー精工 社長)、副理事長に三木健太郎氏(三協リール 社長)、山田昌太郎氏(ヤマダコーポレーション 社長)、専務理事に江藤俊浩氏がそれぞれ就任した。
総会後の懇親会の冒頭、挨拶に立った丸山新理事長は、サプライチェーンの強靭化と地政学リスクへの対応、、情報セキュリティ対策、自動車を取り巻く構造変化への積極的な適応、人材確保と労働環境の抜本的改善、コンプライアンスの徹底に取り組む方針を示し、「会員の声を真摯に聞き、現場の課題に寄り添いながら、スピード感を持って変革を進める」と、難局を乗り切るための連携強化を訴えた。

