【予算残りわずか】令和8年度スキャンツール補助金、10月4日時点でまだ申請受け付け中

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八木 正純
【予算残りわずか】令和8年度スキャンツール補助金、10月4日時点でまだ申請受け付け中

8月7日に申請受付が開始した「令和8年度スキャンツール補助金」(被害者保護増進等事業費補助金のうち「先進安全自動車の整備環境確保に対する支援」)が、10月4日時点でなお受け付けを継続している。

補助事務執行団体のTOPPANが運営するホームページでは「【予算残りわずか】申請受付終了間近」と表示されているものの、申請は現時点で可能な状態だ。

前回記事(2026年8月8日公開)では、受付開始当日の急激な消化ペースから「お盆休み明けまでに終了する可能性が高い」と伝えた。しかし実際には、予算消化率は8月7日15時5分時点で53.9%、8月17日11時35分時点で76%と急上昇した後、その後は伸びが鈍化している。

消化率の推移と失速の背景

予算消化率の推移を時系列で整理すると以下の通り。

  • 8月7日(受付開始日)15時5分時点:53.9%
  • 8月17日 11時35分時点:76%
  • 8月20日以降:TOPPANが更新頻度を「日次」から「毎週月曜・14時」の通常スケジュールへ変更

受付開始直後の急ピッチな申請ラッシュは、前回の令和7年度補正予算による補助金が「受付開始後数時間で終了」した記憶を持つ事業者が殺到したことが一因と見られる。その後、「もう終わった」と判断した事業者が申請をやめたことで消化ペースが落ち着いたと考えられる。

10月4日時点での予算消化率は100%未達であり、TOPPANのホームページでは引き続き申請受付中と案内されている。

補助内容の確認

改めて補助内容を整理する。国土交通省の発表によれば、対象は自動車整備事業者(電子制御装置整備の認証を受けていない事業者は、今後認証を申請予定の者に限る)。

補助の内容は2種類ある。

1つ目は、一定の要件を満たすスキャンツールの購入費用への補助。補助率は原則3分の1(OBD検査のみ対応のスキャンツールは4分の1)で、1事業場当たりの補助上限額は30万円。

2つ目は、スキャンツール利活用のための研修受講費用への補助。補助率は3分の1で、1事業場当たりの補助上限額は2万円。

いずれも、2026年4月1日以降に購入または受講した費用が補助対象となる点に注意が必要だ。

申請期限と問い合わせ先

正式な申請期限は2027年1月29日(火)17:00だが、予算に達し次第終了となる先着順のため、早期申請が推奨されている。また、スキャンツール補助金の申請はPC・スマートフォン・タブレットのみでは申請できないとも案内されている。

申請の詳細や公募要領、申請様式については、補助事務執行団体TOPPANのwebサイトで確認できる。問い合わせはコールセンター(03-4446-4346、平日9時?18時、年末年始を除く)まで。