JAFメディアワークスら3社が汗成分解析でドライバーの疲労を可視化する共同研究を開始 多変量解析を活用

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MSRweb編集部
JAFメディアワークスら3社が汗成分解析でドライバーの疲労を可視化する共同研究を開始 多変量解析を活用

JAFメディアワークス(渡辺敬一郎社長、本社=東京都港区)、デラ(宇津木秀夫社長、本社=東京都世田谷区)、田中貴金属グループ(田中浩一朗社長、本社=東京都中央区)のTANAKA未来研究所の3社は2026年10月14日、「汗成分等を活用したドライバーコンディションの可視化に関する共同研究」を開始したと発表した。

本研究は、運転前後やヒーリング・ミュージック聴取前後に採取した汗検体や唾液検体、アンケート調査を組み合わせ、多変量解析等によって運転疲労やストレス状態との関連性を可視化する取り組みである。

共同研究の概要と手法

本研究では、JAFメディアワークスのトランスポート(レッカー搬送)業務に従事するドライバーを対象に、非侵襲な方法で汗検体および唾液検体を採取し、ストレス・疲労感評価のアンケート調査を実施した。

  • TANAKA未来研究所を中心に、ICP分析による無機成分分析を実施
  • NMR分析による有機成分分析を実施し、複数の成分変動と被験者状態の相関を解析
  • デラが提供するヒーリング・ミュージック聴取によるストレス緩和効果も検証

本研究は公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターの倫理審査委員会承認のもと、匿名化管理体制を構築して実施されている。将来的には貴金属材料やセンシング技術を活用し、生体シグナルを検出するセンサー等への応用展開も検討する。

共同研究における各社の役割

本共同研究における3社の主な役割分担は以下の通りである。

  • JAFメディアワークス:レッカー搬送現場におけるドライバーの汗検体・唾液検体の取得、アンケート調査の実施
  • デラ:心理的・医療的観点からの研究データを取り入れたヒーリング・ミュージックの提供
  • TANAKA未来研究所:研究体制の構築、各検体成分の分析、センサー展開に向けた取り組みの推進