7月22日、日産自動車(イヴァン エスピノーサ社長、本社=神奈川県横浜市)はリーフ NISMOを発表し、同日より発売を開始した。同車は、1月に日本市場へ投入された3代目新型のリーフをベースにNISMOのモータースポーツ由来の知見を融合したモデルとなる。
NISMO専用チューニングによる走行性能
サスペンションは、スプリングやスタビライザーに加え、メンバーブッシュの一部もNISMO専用部品とすることで全体の剛性を向上。エクストレイル NISMOと同様に、スウィングバルブ付きショックアブソーバーを採用。コーナリング初期の傾きを抑えつつ、滑らかに路面へ追従する特性を両立した。
タイヤには、スポーツタイヤ「ミシュラン Pilot Sport 5」を採用。軽量かつ高剛性なエンケイ製19インチアルミホイールとの組み合わせにより、操縦性と走行安定性を高めた。ドライブモードは、STANDARD、ECO、SPORTの3モードにNISMO専用チューニングを加えた。SPORTモードは伸びのある加速を実現する「NISMOモード」として設定されている。
さらに、EV NISMOとして初めて回生ブレーキコントロールパドルを採用。レベル1ではベースモデルよりも減速力を低減し、レベル2〜4では減速力を高く設定することでスポーツドライビングを楽しめる特性とした。
空力性能を高める専用の外板意匠
外板には「性能向上のためのデザイン」というNISMOの思想に基づき、フロントバンパーにエアガイド機能を持つ専用コーナーフィニッシャーを採用し、空気抵抗を低減。船底形状のアンダースポイラーなどを備えた専用リヤバンパー、ダックテール形状のバックドアスポイラーにより、空気抵抗を悪化させることなく安定性を獲得した。
ボデーカラーは、標準モデルの4種類にNISMOロードカー専用色「NISMOステルスグレー」2種類を加えた全6種類。ボデー全体を貫くレッドアクセントカラー「アルテリアマグマ」や、グロスブラックにレッドラインを施したドアミラーがNISMOらしい存在感を演出している。

高揚感を誘う内装
内装はブラックを基調にレッドを配した。パワーメーターやインストルメントパネル周りのフィニッシャー、パワースイッチはすべて専用パーツとなる。ステアリングには、高耐久の合成皮革素材「テーラーフィット」を巻き、赤いセンターマークとステッチを施した。前席シートにはレッドパーフォレーションとNISMOロゴの刺しゅうを採用。NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートも設定し、パワーリクライニング機能で無段階の調整が可能となる。
