北九州空港で11月2日から3日にかけて、空港2階ロビーに展示される新型エルグランドの入れ替え作業が実施された。この作業では、7月にフルモデルチェンジしたばかりの「エルグランド G e-4ORCE」が、スロープと足場を使って自力で階段を登るという圧巻の光景が繰り広げられた。多くの人々が見守る中、プロの運転手による慎重な操作が注目を集めた。
2.5t近い新型エルグランドが階段をゆっくり駆け上がる姿は圧巻
この搬入作業は、北九州空港が年に一度実施するPRイベントの一環として行われたものである。作業の様子を捉えた動画はSNS上でも話題となり、「スロープ敷いてるとはいえ、2.5t近い新型エルグランドが階段をゆっくり駆け上がる姿は圧巻ですね」といった驚きの声が上がった。
設置された金属製の足場とスロープに対し、運転手は慎重にアクセルを操作。巨体を揺らしながらも着実に階段を一段ずつ登っていく姿は、車両の持つ駆動力と制御技術の高さを雄弁に物語っていた。このプロフェッショナルな操縦技術と車両のポテンシャルが融合した光景に、ネット民からは感嘆の声が漏れた。
かっけぇなあ エルグランド G e-4ORCE 至極-シゴクー
今回展示されたのは、「エルグランド G e-4ORCE 至極-シゴクー<LAP・スクラッチシールド>」と名付けられた特別塗装色のモデルである。この車両は、今年7月に発売されたばかりのフルモデルチェンジ車であり、多くの技術革新が盛り込まれている。
特に注目されるのは、電動化技術「e-POWER」と、電動駆動四輪制御技術「e-4ORCE」の搭載である。これらの先進技術が、重量級ミニバンの常識を覆すほどの滑らかで力強い走行性能と、いかなる路面状況でも安定した走りを提供する。その洗練されたデザインと相まって、ネット上では「かっけぇなあ」と素直な称賛が寄せられている。

『エルグランド』が『カーオブザイヤー』10べストカーにノミネート
この搬入作業が行われた直後の2日、新型エルグランドは「2026-2027日本自動車殿堂 カーオブザイヤー」の10べストカーにノミネートされた。この結果は、前述の「e-POWER」と「e-4ORCE」といった電動技術が専門家から極めて高く評価されたことの証左である。
空港での階段登坂という離れ業は、図らずも10べストカーノミネートに値する性能の一端を一般の目の前で証明する形となった。単なる車両展示ではなく、その卓越した性能をダイナミックに示すパフォーマンスとして、今回の搬入作業は大きなインパクトを残したと言えるだろう。