モビリティサービス協会、飲酒運転ゼロプロジェクトを開始 検知と車両制御の一体化を推進

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MSRweb編集部
モビリティサービス協会、飲酒運転ゼロプロジェクトを開始 検知と車両制御の一体化を推進

モビリティサービス協会は2026年8月20日、計測健康啓発協会(A-HAM)と共同で、飲酒運転ゼロ社会の実現に向けたプロジェクトを開始したと発表した

本取り組みは、アルコールの検知、酒気帯び時の車両制御、正しく機器を使用・管理するための教育および啓発を一体で推進し、飲酒運転を未然に防ぐ仕組みの社会実装を目指すものである

検知と車両制御を結ぶ共同認証

両協会は、それぞれの専門性と認証制度を組み合わせた「共同認証制度」を開始した。対象となるのは、アルコール検知器、クラウド・システム、アルコール・インターロック装置、遠隔起動制御デバイスである。

アルコール検知から遠隔起動制御までを一連の仕組みとして確認し、正確な計測と安全な車両制御を結びつけることで、現場で安心して導入・運用できる環境を整備する。

認証を受けたアルコール検知器と遠隔起動制御デバイスを持つ両協会代表理事

トラック協会連携の実証と啓発

現場での実証と啓発を推進するため、全日本トラック協会との連携を実施する。

  • モニター調査: 認証品であるアルコール・インターロック装置をトラック6社に取り付け、使い勝手や運用上の課題、現場ニーズを把握する。
  • 根絶セミナー: 2026年8月から9月にかけ、宮城、東京、三重、大阪、香川、福岡の6都府県トラック協会で「飲酒運転根絶セミナー(トライアル版)」を開催する。アルコール問題や健康管理に関する情報提供のほか、実機デモを行い現場の意見を収集する。

飲酒運転事故の現状と今後の展開

警察庁のデータによると、令和7年中の飲酒運転による交通事故は2,283件、死亡事故は125件発生している。飲酒運転による死亡事故率は、飲酒がない場合と比較して約6.9倍に及ぶ。

両協会はモニター調査やセミナーを通じて現場の課題を把握し、今後の施策検討に活かすとともに、信頼性の高いシステムの普及を図る。

岩田副大臣、今枝副大臣と両協会代表理事

協会概要と問い合わせ窓口

  • 団体名:  一般社団法人モビリティサービス協会
  • 所在地: 東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト4F
  • 設立: 2024年3月
  • URL: https://msa.or.jp/
  • 問い合わせ先: info@msa.or.jp