Honda 東京都およびカナモトと建設現場でのバッテリー共用化実証を開始 機器74個などを投入

  • #Honda Mobile Power Pack e:
  • #カナモト
  • #交換式バッテリー
  • #東京都
ライター写真
MSRweb編集部
Honda 東京都およびカナモトと建設現場でのバッテリー共用化実証を開始 機器74個などを投入

Hondaは2026年8月20日、東京都およびカナモトと、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を活用した建設現場の電動化およびバッテリー共用化の実用性を検証する実証事業を開始した。

本実証は東京都千代田区大手町の「Torch Tower(トーチタワー)」建設現場で実施され、高圧洗浄機や投光器、EVバイクなど複数の電動機器間でバッテリーを共用し、実運用での有効性を検証する。

実証事業の概要と目的

実証事業の名称は「令和8年度規格型バッテリー活用機械導入促進事業」であり、実施期間は2026年8月から2027年3月までとなる。実施場所は三菱地所、三菱地所設計、清水建設が協力する「TOKYO TORCH」街区の「Torch Tower」建設現場に設定されている。

電動建機の導入においてメーカーや機器ごとにバッテリー規格が異なり管理が煩雑化する課題に対し、「Honda Mobile Power Pack e:」を活用して共用環境を構築する。

検証項目は以下の通りである。

  • 充電・交換・持ち回りを含めた実運用上の有効性や課題の検証
  • 排出ガスゼロ化、騒音・排熱の低減、充電待機時間削減などの効果検証
  • CO2排出量削減、業務効率化、省人化および作業者負担軽減効果の検証
  • バッテリー運用や機器稼働に関する各種データの収集

実証に使用される主な機器

本実証では「Honda Mobile Power Pack e:」74個をはじめ、多様な電動機材や充電環境が導入される。使用される主な機器は以下の通りである。

  • 電動二輪車: 「GYRO CANOPY e:」2台
  • パワープロダクツ: 「Honda Mobile Power Pack e:」74個、着脱バッテリー式ポータブル電源「Honda Power Pod e:」4台、電動パワーユニット「eGX」シリーズ・同バッテリー搭載の他社製品、専用充電器
  • 自走式台車: DONKEY「CP200」1台、CuboRex「CuGoMEGA M2 MPP」1台
  • 高圧洗浄機: スーパー工業「SLR-2006MPP」1台
  • 投光機・投光器: ライトボーイ「LB20LM-H」1台、デンヨー「PL-241SLB」1台、日星工業「LEDフィールドライトF1」1台、和光機械工業「WL601SLBAS-3」1台
  • 充電器: Gachaco「4個用小型バッテリー交換機」7台、日東工業「9個用小型バッテリー交換機」2台
Honda Mobile Power Pack e:を活用した交換式バッテリー共用化の実証事業