マツダが再生可能エネルギー導入を拡大 11月より2.2MW等のオンサイトPPAを順次稼働

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MSRweb編集部
マツダが再生可能エネルギー導入を拡大 11月より2.2MW等のオンサイトPPAを順次稼働

マツダは2026年10月30日、地域連携による「再生可能エネルギー」の導入拡大として、11月竣工予定の「マツダKDセンター」と「三次事業所」に「オンサイトPPA1」および「蓄電池システム2」を導入することを発表した。

本取り組みでは、自社施設における太陽光発電の自家消費に加え、車載用リチウムイオンバッテリー蓄電池による余剰電力の活用や、地域企業への環境価値3提供を通じ、サプライチェーン全体での再エネ活用を推進していく。

PPAと蓄電池システムの概要

三次事業所(広島県三次市)では、オリックスがPPA事業者として太陽光発電設備を設置する。発電した電力は自家消費するとともに、新品の車載用リチウムイオンバッテリーを活用した蓄電池システム「MAZDA BATTERY STATION MIYOSHI」を導入し、太陽光発電の余剰電力有効活用や電力需要のピーク抑制を図る。

マツダKDセンター(広島県広島市、マツダロジスティクス)においても太陽光発電設備を設置。余剰電力に伴う環境価値を東洋鋼鈑下松事業所(山口県下松市)が活用(「バーチャルPPA4」)することで、地域のサプライチェーン全体で再生可能エネルギーを有効活用する。また、キーレックス防府工場(山口県防府市)でも「オンサイトPPA」を実施。オリックスがPPA事業者として太陽光発電設備を設置し、設計・施工はソルコムが担当する。

マツダが再生可能エネルギー導入を拡大し11月より2.2MW等のオンサイトPPAを順次稼働
マツダKDセンターの太陽光発電設備(オンサイトPPA)

オンサイトPPA 施設別の設備仕様

各施設における「オンサイトPPA」の主要スペックおよび供給開始予定は以下の通り。

施設名太陽光パネル容量初年度想定発電量供給開始予定
マツダKDセンター2.2MW2.6GWh2026年11月
三次事業所 安全実験3号棟0.8MW0.9GWh2026年12月
マツダが再生可能エネルギー導入を拡大し11月より2.2MW等のオンサイトPPAを順次稼働
蓄電池システム(名称:MAZDA BATTERY STATION MIYOSHI)
  1. 発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した再生可能エネルギー由来の電力とその環境価値を需要家に供給する仕組み ↩︎
  2. 太陽光発電の余剰電力などを蓄電池にため、電力需要が高まる時間帯などに活用することで、再生可能エネルギーの有効活用や電力需要のピーク抑制を図る仕組み ↩︎
  3. 太陽光発電などによる再生可能エネルギー由来の電気が持つ、CO2排出削減などの環境面での価値 ↩︎
  4. 太陽光発電などによる再生可能エネルギー由来の電気が持つ環境価値を、電気と切り離して取引する仕組み ↩︎