ハートのギアチェンジでシビアマネジメントを乗り越えろ! 第7回 新人・若手の扱いに困った時はどうする?

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MSRweb編集部
ハートのギアチェンジでシビアマネジメントを乗り越えろ! 第7回 新人・若手の扱いに困った時はどうする?

みなさまこんにちは! ヤマウチの人見です。今回のテーマは「新人・若手の扱いに困った時はどうする?」です。正直申し上げて、私あんまり困ったことってないんです。そりゃぁ大なり小なり事件はエブリデー発生しています。

整備工場って労働集約型の権化みたいなもんですから、どこかしらで意見の行き違い的な問題は必ず勃発するのです。

「なんでアイツはエンジンまわりばっか担当してオレらは足まわりばっかなんや! めっちゃ重たくてしんどいんぞ!」とか、「なんでアイツは洗車に行かんのや! 手ぇ抜いてんじゃねぇぞ!」などなど、きっとコレを読んでいる現場の方は日常を思い起こしつつニヤニヤしているのではなかろうかとw

前もって作業担当を割り振っていたとしても、急に発生する付帯作業もありますし、正味作業には付随作業もつきものです。この”計画的に割り振りできない業務” ってヤツは、若手社員など声を上げられない方々にしわ寄せが発生しがちですよね?

さらに申しますと、本人はまったく気が付いていないのだけれど、完全なる”炎属性”な方もいらっしゃって、キツい言葉の乱発や荒い態度で新人や若手社員を傷つけてしまうこともあります。

ラチェットモンキーの場合、このような不満の種がチラりとでも見えたら、その都度、店責者が作業量などの調整をします。いわゆる地ならしってヤツですね。

調整のタイミングが遅くなっちゃって、種から根が生えてしまっていたならば、根が伸びる前に、当該社員と個人面談をし、問題をつまびらかにしつつ手当てをします。ですから、どえらい大事件にまでは発展しません。

要は「新人や若手社員だけじゃなくベテラン社員までをも含めて”扱いに困る” ってトコまで燃え散らかさない」というわけです。これらすべて、私じゃなくて、店責者が息をするがごとく毎日やっていますから、そりゃあなた、「私、困ったことなんて無いんですぅ♥」という脳内お花畑なコメントも出ますよねw

「社員の扱いに困る」ですが、お相手が古参社員の場合ですと「MGの言うことを聞かずに暴走しちゃってる状態」のことでしょうか? 指導をすると不貞腐れちゃって、「オレはいつでも辞められるんやぞ! オレがこの会社におってやっとんじゃ ! 勘違いすんなよ!」ってな、ヤバいオーラを出してる感じかしらん?

そうだとしたら、ズバり言わせてください! 「ちょ、なんで、そんなモンスター化するまで放置しとったんよ! まさか”オレ様は特別だ!”と勘違いさせてしまうほどに、その方へ日々の運営を依存し続けてきちゃったんじゃないでしょうね!?」であります。

この「上司を軽んじても良い」という空気感は、新人や若手社員に伝播します。気が付けば、どんよりとした店舗になってしまい、ルーキ―社員が入社時に持っていた期待値の高さというか”高揚感”が萎んでしまうのです。そりゃあ、扱いに困りますわなぁ !

「日々のコツコツの積み重ね」地味だし遠回りに見えるかもしれませんが、結局のところコレが最短ルートだと思います(経験談)。めんどくさそうに見えるかもしれませんケド、存外そんなことありません。どちらかと申しますとオモシロ毎日の連続ですw

こんな刺激的な人生なんて、MGじゃなきゃ絶対経験できません! そして手間をかけた分楽しさは倍増していきます。貪欲に骨の髄まで楽しみましょう!

(筆者プロフィール)
人見いづみ 株式会社ヤマウチ 
メカニック全員が退職するという、悪夢のような経験を経て、たった2名からオリジナルブランド「ラチェットモンキー」を立ち上げ、3店舗・年間のべ利用客数30,000人・車検台数6,500台を実現。現在は自社開発した予約システム「totoco(とっとこ)」を販売しながら、講演活動にも取り組む。

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