ハートのギアチェンジでシビアマネジメントを乗り越えろ! 第8回 褒めるのが苦手なマネージャーのための褒めるコツ

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MSRweb編集部
ハートのギアチェンジでシビアマネジメントを乗り越えろ! 第8回 褒めるのが苦手なマネージャーのための褒めるコツ

みなさまこんにちは! ヤマウチの人見です。今回のテーマは「褒めるのが苦手なマネージャーさんに向けた、“褒めるコツ”」です。コツとかあんまり考えたことはないのが正直なところではありますが、振り返りますと、私、褒める回数がめっちゃくちゃ多いと思います。多いどころか、会話の入り口は、ほぼ “褒め” なんじゃなかろうかとw

「おはよう! 昨日の日報見たけど、長引いてた商談まとめたんやね! 粘り勝ちやん! さすがやの!」とか、「この前の会議で店長がめっちゃ褒めよったわ!やるやん!」とか、ほんまにフツーの日常ネタなんだけど、とにかく「会話の開始はポジティブ熱量で」って感じです。

まったく褒めネタが見つからない場合は「今日なんか調子よさげやけん!どしたん?」もありますw

こんな薄くてペラッペラな”褒め”ではありますが、絶対的なルールがあります。「髪切った? えぇやん!」とか「今日ビジュいいじゃん!」とかルッキズムにつながる恐れのある言葉や、宗教や政治、国籍などを連想させる話はいたしません。

プライベートに関することも深く踏み込みません。なんと言いますか、「天気の話をする程度の熱量」と言えば分かりやすいですかね?相手と距離が離れていても朝イチで目が合えば、笑顔マンタンで手が千切れる勢いでブンブンと手を振ります。まぁヤベェやつですよね、あははw

だけどですね、いっつも能天気にニコニコしておくのって、とっても大事だと思うんです。「なんでか分からんけれど毎日が楽しい!」って思っていただくことが仕事をする上で大事だと思うし、この空気感って “褒め” の積み重ねで醸成できると思うんです。

ちゃうねん、「がっつりと褒めるべきシーン」をどうしたらえぇねん! って思った方、分かります、分かりますとも!“褒め” を心に届かせるのってホントに難しいんですもんね!

整備がまったくできない私が、メカさんに「すごいね!」ってどれほど褒めても「お前に何が分かるんや!」となりますし、エビデンスを片手に「日整連の工数と比べて〇分も早いじゃん!」とか語ったとしても「分からんくせにデータだけで語んなよ!」って鼻白むばかり。

自身の苦労が我がことのように分かる人や、工夫の価値が分かる人からの”褒め”以外、まったく刺さりません。だから、毎日の “褒め” の積み重ねが重要なんです。相手をちゃんと見て、自分の感じたことを自分の言葉で、毎日のように褒める。たとえ中身のないペラッペラなものでも相手には伝わります。

そして「なんだか楽しい」という想いは「仲間をリスペクトし、協力し合う」という土壌を醸成していきます。元より人間は「善」でできていますし「人様のお役に立ちたい!」という欲がありますからね。相手が欲している本気の “褒め” は、仲間同士で繰り広げられていくようになります。

「お前!すごいのー !」とか「先輩、さすがっす!」とか、いたるところで耳にしますから、承認欲求は満たされているんじゃないですかね?ペラッペラな “褒め” でいいじゃないですか! 毎日息をするように “褒め” を繰り出していきましょう!

(筆者プロフィール)
人見いづみ 株式会社ヤマウチ 
メカニック全員が退職するという、悪夢のような経験を経て、たった2名からオリジナルブランド「ラチェットモンキー」を立ち上げ、3店舗・年間のべ利用客数30,000人・車検台数6,500台を実現。現在は自社開発した予約システム「totoco(とっとこ)」を販売しながら、講演活動にも取り組む。

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